32歳で若年性乳がんになったお話

32歳で若年性乳がんになりました。まつわるお話を記録として。

若年性乳がんになった私が社会復帰を深く考える

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皆様、こんにちわ。

 

放射線治療が終わったあと、ホルモン治療までの待ち時間を過ごしています。

待ち時間を過ごしているといっても、その間に3週間に一度のハーセプチンや4週間に一度のゾラデックスを続けているところではありますが。。。

 

最近、抗がん剤が終わってひとまずは元気になったといえるようにはなりましたが、ある程度動けるくらいの元気になった今ごろが癌になって一番むずかしい時期なのではと思うようになりました。

 

体はある程度動くけれども、やはり抗がん剤をして落ちた体力を戻すというのはなかなか大変なことだと感じています。

少し動くだけでやはりちょっと疲れたーとはなりますし、その思うように動かない体にいらつきを感じます。

心と身体のギャップを埋めることがなかなかできません。

 

そして、仕事の復帰。

抗がん剤が終わってすぐに仕事に復帰したんですが、やはり元の通りにという感じではありません。

私は以前のように戻りたい(正社員の時間)とマネージャーと話していますが、それをどこまで本気と取ってもらっているのかわかりません。

会社の経営状態が悪くコストカットが叫ばれている中で、コストカットする良いターゲットになっているのではとも感じたりします。(実際にカットはされている)

正直、ないものねだりでもあるなと自分で思ったりするのですが、ここもなかなか心の整理が付きません。

 

抗がん剤中休みをもらえたのはありがたいですし、そこから仕事に戻れたのもありがたいとは思います。

ただ、この人はガンだからもう働けない、というような目でずっと見られるのかと思うと正直どうしたら良いものか・・・・

 

頭の中ではハーセプチンが終わるまでは今の仕事を続け、それまでに次のステップになるようなことを学んで転職に備えるのはベストなのではと考えたりします。

これが一番ベストなんですが、今の職場で仕事できない人が昇進していくのを見ると悲しくなったりしますよね。

 

皆さんはどのようにして仕事復帰されていますか?

 

正直、世の中の人はどうやって仕事復帰しているんだろうかと思ったりします。

ほんと、職場によりけりなのでしょうが、ガンになっても以前のように戻ったという話も聞きますし、解雇されたという話も聞きます。

 

こういう状況に自分の心をあわせるのが一番難しいなと感じているところです。

 

 

ただ、今は自分の体に目を向けて体力回復を目指し、ホルモン治療を開始して、ハーセプチンを終えるのを待ちながら、次の仕事のことを考えたいと思います。