32歳で若年性乳がんになったお話

32歳で若年性乳がんになりました。まつわるお話を記録として。

抗がん剤投与・パクリタキセルとハーセプチン 1クール目①

抗がん剤投与が始まりました。

 

私は

 

という組み合わせです。

 

 

1クール目 初日

朝9時にに行ったんですが、事前に血液検査は他でやったやつを使用できるから、受けなくて良いと言われていたのに、血液検査の結果が見つからないとかで、再度血液検査するはめに。

 オーストラリアでは事前の血液検査は2日前くらいに、自分で他の病院を予約して受けに行きます。

 そのデータを参考にして、抗がん剤の投与が決まるそうです。

でも、その間に風邪ひいたらどうなるんでしょうね??笑

 

 

ルートは一発で取ってくれました。

 事前説明では、肘の内側しか使えないと言われていたんですが、血管がもろ見えていた、手首近くでルートが取られました。

 

 血液検査の結果をだいぶ待ちました。

 

その後、血液検査が無事クリアということで、コールドキャップの準備です。

 看護師さんが丁寧に頭を濡らしてくれ、そこにコンディショナーをつけてくれました。

 その上から、ジェルキャップ(冷たい液が流れるキャップ)とカバーキャップをつけて完成。

 最初の事前剤を流しながらコールドキャップをONです。

 

めっちゃ頭痛くなると言われていたんですが、ん〜そこまででもない?

なんか、頭のまわりをグルングルンしながら液が流れてるな〜とは感じたんですが、めっちゃ冷たい!寒い!寒い!と言われるほどでもありませんでした。

そんだけ鈍感なのでしょうか〜笑

 そのかわりと言ってはなんですが、寒いと聞いていたので、寝袋に入ってましたけどw

 肩の上にはレンジで温めたホットパックをおいてくれました。

 

コールドキャップされる方、寝袋とホットパックはおすすめです。

 ホットパックなければ湯たんぽでもいいかもしれません。

 

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こんな感じでした笑笑

 

ピースして写真撮る余裕っぷりですw

 いよいよ抗がん剤です。

 

パクリちゃんが開始されてから数分、なんかめっちゃパクリちゃん感じるわ〜

手足がなんか痙攣みたいな感じ〜と思っていたら呼吸困難に陥りました。

 

一応、看護師さん直ぐ側にいるんですが、呼吸困難だから自分で呼べなくて。。

 ナースコールボタンもあるんですが、肩の後ろだからとっさに届くわけもなく(泣)

 隣にいた彼が看護師さんに伝えてくれたら、飛んでこられました笑

 

そしたら、エマージェンシーボタン押されて、看護師さんがわらわら。

 すぐに、点滴止めて、対応処置をしてくれて大事には至らず。

 呼吸困難なんて普段ならないので、泣きながら出来ない息をしてましたよ〜

 もう困っちゃう!(今だからこんな書き方出来ますが、息ができなかった時は死ぬー!って思ってました笑)

 

 

私、アルコールに弱くて、お酒飲むときもちびちびとしか飲めないので、アルコールに反応したのでは?と思ってます。(急性アルコール中毒みたいな感じ?)

 

 

その後、30分位休憩を挟んで再度パクリちゃん開始。

 再度開始したときは特になんの症状も出ませんでした。

 

時々トイレに立ったりしてましたが、いかんせんアルコールに弱い管理人。

 もう、ろれつが回らず、口からは日本語しか出てこず、めっちゃ泥酔した人でした笑

 ほとんど寝てたみたいで、自分の記憶になく、トイレに起きるか、椅子の方向け具合を直すかでしか起きた記憶がありません。

 終わった後も、泥酔した状態での帰宅だったのでほぼ覚えておらず。

 車に乗ったら家についてて、そのままベッドへ入ってました。

 

やだ〜アルコール怖い〜笑

 

皆さん、どうやって電車とかで抗癌剤治療に通われてるのか謎です。

こんな泥酔した状態じゃ、絶対に車でのお迎え必要じゃないですか。

これも副作用の一つなんで、人それぞれ何でしょうが、不思議です笑

 

そんなこんなで初日は朝の9時に入って、終わったのが5時半でした笑

 長い一日、お疲れ様でした。