32歳で若年性乳がんになったお話

32歳で若年性乳がんになりました。まつわるお話を記録として。

初めてのエコーとマンモグラフィーのお話。

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 GPから紹介された画像診断の病院へエコーを取りに行きました。

 

エコーとるのは初めてです。

エコーの画像が私の方から見れるようにもなっていたため、技師さんがエコーでぐりぐりしてるところを、私もくまなく見ていました。

 

最初はしこりのない右胸から。特にこれといったしこりのようなものもなくひとまず全体的に見ていると言うような感じでした。

 

しこりのある方は左胸で、こっちのほうにしこりがあるんだよねと確認され、じゃあこっちを詳しくみましょうと左胸の診察が始まりました。

 

まずは脇のリンパサイドから。少し黒く影になったようなところが見られそこのスクリーンショットを撮っていました。

 

胸のしこりがある所をくまなく、かなり時間をかけていろんな角度から見てもらい、様々な角度からのスクリーンショット撮っていました。

スクリーンショットを撮る際に黒くかげになったしこりのところに線が引かれ、画像が保存されていきました。

たぶん、何ミリとか計っているのでしょうね。

 

エコーをしてくれた技師さんが、

あなたはマンモグラフィーをやったことあるの?と聞かれ、

今まで1度もやったことがないんです。

と言うと、

念のためやっといたほうがいいわね、普通の検査だから。今から放射線技師の方に確認してくるからちょっと待ってて。

と言われ、ガウンのまま待つことに。

 

どうも、エコーやってくれた担当者の方の慌てぶりがおかしいなと思う。

 

そしてエコーに写っていた黒い画像の影がどうもネットで見た乳がんエコー画像とそっくりだった。

 

これはもしかして…

 

そうかもしれないと思い出した。

 

予約もしていなかったがその場で無理矢理マンモグラフィーの検査も行うことになった。

 

マンモグラフィーはとても痛いと聞いていたが、実際にはそこまで痛くなかった。

 

マンモグラフィーを撮影してくれた技師さんも、ちょっと慌てている様子。

 

いつGPにその画像をもっていくのか聞かれ、明後日位に行きますと言うと、早めに行った方がいいとかなり念を押された。

 

オーストラリアの場合には専門の機関で撮影した画像をその場でくれ、それを持ってまた自分のGPのドクターのところに戻ります。そのドクターがその画像を見てくれてまた大きな病院へ紹介状書いてくれたりします。

 

このエコー撮ってくれた人とマンモグラフィーを取ってくれた人の慌てよう。笑笑

 

当の本人はかなりのんびりしており、周りの人が慌てていると言う感じだった笑

 

撮影したマンモグラフィーの画像もその日にもらうことができたため家に帰る途中、ネットでマンモグラフィー乳がんの画像はどのようなものなのかっていうの調べてみた。

 

そうするとマンモグラフィーの中でも良性はこのような感じ、悪性はこのような感じで映ると言うような画像があった。

私のマモグラフィーの画像は悪性かもしれない方に当てはまっていた。

 

これはそうかもしれない…

 

ここでは半分くらいそうかもしれないと思っていた。

でもあとの半分は良性かもしれないしとも思っていた。

 

まぁ、悪性なら悪性で仕方ない。

というのんびりした感じ。